未就学のお子さんが自宅サロンにチェンバロ体験に訪れてくれることが、増えてきました。
それぞれの興味の持ち方も全然違うので、その子その子によって、
話す内容も、弾く曲も、変わっていきます。
そこで聞くのは、
体験(レッスン)って、その後レッスンに通うのが前提だと思っていました。
小さかったら、始められませんか。
…などなど。
ピアノで弾いているバッハの曲、一度だけでいいから、チェンバロで弾いてみたい
どうやら子供が、チェンバロに興味あるみたいだから、一度だけ触らせてあげたい
チェンバロってどんな楽器か知りたい
どんな動機でも、百聞は一見にしかず、
どんなに年齢の若い幼いお子さんでも、お年を召されたご年配の方でも、
体験するのとしないのでは、大きく違います。
チェンバロを触るのが、もしかしたら、この体験で、最初で最後になってもいいのです。
もしも、チェンバロ体験が、
一度行ったら、もう最後。 その後は絶対レッスンに通わないといけない
なんて、思っていただいているのであれば、
もっと肩の力を抜いて、お声がけくださいね。
一度きりになってもいいのです。
心が動いた時、そっとチェンバロの部屋に遊びに来てください。
チェンバロを囲んで一緒に過ごせる、そんな人が訪ねてくれるだけで、ものすごく嬉しいです。
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