一か月前ほどから、チェンバロの生徒さんへ、【チェンバロを知ろう!】と題して、チェンバロの歴史やチェンバロのスタイル、調律のお話などを始めました。
これまで、大学や留学先で学んできた資料や図録を引っ張り出しています。
対象となる生徒さんによっても、どこまで掘り下げるか、情報の細かさなどは変わってきますが、
今この作業をしていて、わたしの中で散らかったままになっていた情報の一つ一つがつながっていき、整理されて、脳みそに濃くインプットされていくのを感じています。
まさに、アウトプットはインプットですね!
一回目は、チェンバロの起源や大まかな歴史など
二回目は、調律の種類の紹介
まだ二回ですが、やるほどにむしろ自分自身に情報が刷り込まれていくのを感じます。
調律の実践や、調性のお話しなど、次回からもまだまだ盛りだくさんに続きます。
お話の時間は、一時間と決めていて、
その中におさまるように、資料を作っていく、授業の進め方をプログラムすることも、大変勉強になっています。
留学中に訪れたライプツィヒの楽器の博物館の資料を見ていただいたり、大学時代にバイト代をためてコンサートに行った会場で買った巨匠たちのCDを聴いていただいたり、
こんな風に力を貸してくれるとは!!!
次回は、チェンバロの国によるスタイルの違いについて!
前回の調律のお話しとも合わせてお話しする予定です。少しずつチェンバロの沼にはまっていただいています。(笑)
最近は、2歳くらいのお子さん、幼稚園生、小学生の子供たちにソルフェージュを教える時間も増えました。
ソルフェージュを学んでいたころは、まさか自分がソルフェージュを教えるようになるとは想像もつきませんでした。
音楽を楽しんでいる姿、はつらつとした笑顔
誰かに自分が大好きと思っている音楽を伝えるということは、こんなにも自分にとってやりがいを感じ、また自分を成長させてくれるるものだとは思いもしませんでした。
さて、次はチェンバロの国によるスタイル!まとめ頑張りますー!
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