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大阪豊中の音楽アートサロン、オーナーのひらい悦子さんが執筆された


《響き合う 胡桃たちの館にて 音楽アートサロンの軌跡ー》


の中で、とても嬉しいことに、チェンバロの現代音楽に焦点をあてた

リサイタルシリーズについても取り上げて下さいました。



現在は、サロンのお名前はそのままに、違うオーナーさんに引き継がれているそうです。


ひらいさんが語りかけているような

音楽へ芸術へ、またそれらに関わる人々への

ひらいさんの愛情がとても感じる素敵なご著書です。



終演後の交流会と題して、

コーヒーやお茶、お菓子とともに

お客さまと触れ合う時間がとても楽しかったです☕️


また落ち着いたら、演奏会後の交流会も企画できたらなと思っています😊



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In ノワ・アコルデ


'17/7/2,日

服部祐介 テューバリサイタル

服部祐介(Tuba) 染田真実子(Cem)



'17/10/14,土

蔵我楽- kuragaraku- シリーズ Vol.2 Cの魅惑 舩津美雪(Ob) 染田真実子(Cem)



19/2/24,日

音の玉水

染田真実子リサイタルシリーズ



'20/11/23,月祝

仮面の演奏会

染田真実子リサイタルリサイタルシリーズ


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Mamiko Someda

我が家に新しい家族が増えました。


産後すぐは、体調もしんどく、初めてのことばかりで、

なかなか生活リズムがつかめませんでした。


最近やっと、楽器の前に座ることができるようになり、

この間、我が子のためだけにチェンバロを演奏しました。


ありがとうの気持ちと共に、演奏をプレゼントしたいと、

本棚に向かって思うがままに選びました。


夜間の授乳で寝不足の毎日が続いていますが、

この子の機嫌がいいタイミングと、わたしの寝不足が少ないタイミングが合ったとき、

チェンバロに向かっています。


チェンバロに触るのは、臨月の時は楽器の前にほとんど座れなかったので、

数か月ぶりでした。


どんな風に体が反応するのかなと、演奏できる嬉しさの反面不安もありました。

そっと、チェンバロの鍵盤を押してみます。

身体のいらない力が抜けていて、敏感にジャックが弦をはじくのを感じることができました。


とても心地いい。


チェンバロは私にとってかけがえのないモノだと、再認識した瞬間でした。





実は、この秋にリサイタルを予定していましたが、

少し延期して、来年の春に開催予定です。


子育てしながらの初めてのリサイタル。

想像しているよりもはるかに大変なことも多いと思うけれど、

この子からたくさんのエネルギーをもらいながら、準備したいと思います。


ゴールデンウィーク明けからは、少しずつ自宅でのレッスンを再開しました。

生徒の皆さんが、レッスンの再開を心待ちにしてくださっていたことに、とても感謝しています。


新しいリズムを見つけて、また日々変わっていくそのリズムに乗って、

いろんなバランスを見つけながら、

大好きな家族と大好きなチェンバロとこれからも生きていきます!

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これまで、何人かの未就学のお子さまへ向けて、チェンバロの体験レッスンをしてきました。



保護者の方からは、


テレビや配信の演奏会を聴いていて、チェンバロに関心を持ったようなので…


ピアノではないものにチャレンジしてほしくて…


一度だけでもいいから、チェンバロを体験させたくて…


など、お越しくださるきっかけも千差万別です。



(保護者の方の了承を得て掲載をしております)



楽器を近くで見るのも初めてな子は、

おそるおそる楽器に近づいてみたり

鍵盤を押すのにドキドキしたりする子もいれば


音が鳴るシステムを、楽器の中を見ながら説明していると、

ここはどうなっているのかと、たくさん質問してくれる子もいたり


その子その子で、興味関心を持つ部分も個性豊かです。


チェンバロをお持ちの家庭は、少ないかと思います。

そのような状況の中で、チェンバロを習わせるのは、難しく感じられるかもしれません。


(留学先のフランス、ストラスブール旧市街地。遠くにはカテドラル)



私がフランスで通っていた音楽院では、週に1度、日本でいう小学生くらいの子供たちが通ってくる曜日がありました。あの頃は、水曜日の午前中やったかな。


その日は、わたしたち音楽院に通っている学生の授業がなくなり、レッスンもありません。


年度はじめに、グループになって、いろんな楽器の部屋を回って、自分が気に入った楽器を選ぶ時間があるようです。


早朝練習していると、


マミコ、ごめん~! 今からこの子たちに楽器のレクチャーなの~!

と先生と子供たちが予告なく(笑)練習している部屋に入ってくることもありました。


芸術の日といって、週に一度、楽器に触れる時間を設けているようです。



(音楽院のオルガンの部屋には、一段鍵盤のチェンバロも入っていました)



フランスでもチェンバロやオルガンなど大型の楽器はお家に楽器を持っているお子さんはほとんどいないのですが、それでも、オルガンやチェンバロを週に一度触れている様子を目の当たりにし、

こんなに幼い頃から、音楽・楽器と深く接することができるなんて、内心とてもうらやましくなりました。



音楽の路へ進むきっかけになったら、どれほど嬉しいことでしょう!

子供たちは、無限の可能性を秘めています。

音楽の路へ進まなくとも、子供たちのたくさん日々経験することの中にチェンバロや音楽があり、

その経験の一つ一つ、点と点が、結びついて、その子がやりたいことにつながっていくのだと思っています。



一体、チェンバロってどんな楽器なの?

チェンバロに触ってみたい


そんな気持ちがあったら、

どうぞ気負わず、ご連絡くださいね。

一緒にチェンバロを囲んでみましょう♪





メルルノワール音楽教室・音楽サロン

奈良教室 チェンバロ・ピアノ・ソルフェージュ・リトミック

桜井教室 ピアノ・ソルフェージュ・リトミック
















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