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Mamiko Someda

未就学の子供たちへチェンバロ体験レッスン



これまで、何人かの未就学のお子さまへ向けて、チェンバロの体験レッスンをしてきました。



保護者の方からは、


テレビや配信の演奏会を聴いていて、チェンバロに関心を持ったようなので…


ピアノではないものにチャレンジしてほしくて…


一度だけでもいいから、チェンバロを体験させたくて…


など、お越しくださるきっかけも千差万別です。



(保護者の方の了承を得て掲載をしております)



楽器を近くで見るのも初めてな子は、

おそるおそる楽器に近づいてみたり

鍵盤を押すのにドキドキしたりする子もいれば


音が鳴るシステムを、楽器の中を見ながら説明していると、

ここはどうなっているのかと、たくさん質問してくれる子もいたり


その子その子で、興味関心を持つ部分も個性豊かです。


チェンバロをお持ちの家庭は、少ないかと思います。

そのような状況の中で、チェンバロを習わせるのは、難しく感じられるかもしれません。


(留学先のフランス、ストラスブール旧市街地。遠くにはカテドラル)



私がフランスで通っていた音楽院では、週に1度、日本でいう小学生くらいの子供たちが通ってくる曜日がありました。あの頃は、水曜日の午前中やったかな。


その日は、わたしたち音楽院に通っている学生の授業がなくなり、レッスンもありません。


年度はじめに、グループになって、いろんな楽器の部屋を回って、自分が気に入った楽器を選ぶ時間があるようです。


早朝練習していると、


マミコ、ごめん~! 今からこの子たちに楽器のレクチャーなの~!

と先生と子供たちが予告なく(笑)練習している部屋に入ってくることもありました。


芸術の日といって、週に一度、楽器に触れる時間を設けているようです。



(音楽院のオルガンの部屋には、一段鍵盤のチェンバロも入っていました)



フランスでもチェンバロやオルガンなど大型の楽器はお家に楽器を持っているお子さんはほとんどいないのですが、それでも、オルガンやチェンバロを週に一度触れている様子を目の当たりにし、

こんなに幼い頃から、音楽・楽器と深く接することができるなんて、内心とてもうらやましくなりました。



音楽の路へ進むきっかけになったら、どれほど嬉しいことでしょう!

子供たちは、無限の可能性を秘めています。

音楽の路へ進まなくとも、子供たちのたくさん日々経験することの中にチェンバロや音楽があり、

その経験の一つ一つ、点と点が、結びついて、その子がやりたいことにつながっていくのだと思っています。



一体、チェンバロってどんな楽器なの?

チェンバロに触ってみたい


そんな気持ちがあったら、

どうぞ気負わず、ご連絡くださいね。

一緒にチェンバロを囲んでみましょう♪





メルルノワール音楽教室・音楽サロン

奈良教室 チェンバロ・ピアノ・ソルフェージュ・リトミック

桜井教室 ピアノ・ソルフェージュ・リトミック
















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