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能楽

能楽へ行ってきました。 先日、大神神社の三輪山会館にできた能楽堂にて、鑑賞してきました。

フランスのマスターでクラヴサンと日本の伝統楽器とのアンサンブルを取り上げた際に、

日本の音楽の歴史についても調べていたのですが、フランスということもあってか手に入る資料も少なく悪戦苦闘したのを思い出しました。

その時に、猿楽についても色々と調べていたので、今回は専門家の千田稔さんから猿楽の源流へ探るお話を聞くことができ、とても充実した時間でした。

秦河勝、兵主神社、纏向などで発掘されている3世紀頃のお面を巡る見解を聞くことができ、頭の中でモヤっとしていた部分も整理され、また想像力を掻き立てられました。


舞囃子 龍田、狂言 仏師、能 三山(みつやま) 龍田明神の御神木の紅葉が水面を染める秋の龍田川が舞台。緊張感あふれる舞でした。 狂言の仏師は、やはりとてもわかりやすく、客席からも自然と笑いがおこっていました。 三山は、大和三山(畝傍山、耳成山、香久山)の万葉集にも載っている男女の恋のお話。幼い頃から良く聞いていたお話なので、元になるお話は知っていましたが、色んな登場人物が加わり、さらに面白くなっていました。

シテ、アド、ツレや地謡の方々の声、つつみや笛の音の響き そして美しい所作、響き渡る声がすごいです。

感動でした。

また行きたい! とっても楽しかったです。



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